Two Times Treatment for Implant
July, 2002
石山照雄 D.D.Sc.
Ishiyama Dental Clinic
Asakusa Implant Institute
緒言: このシステムは患者が二回の通院でインプラント療法が終了する方法です。遠方からの患者、時間のない患者に応用されます。この療法は、インプラントフィクチャー埋入において、強固なそして確実な初期固定が行われていることが必須で、尚且つオセオインテグレーションを早期に確実に把握認識をすることが必要である。インプラント手術は一回法が採用される。
骨質の把握: u1)レ線像の陰影から推定判断
D1:原則的にタップを切る。 D2:ファイナルドリルは-0.5mm
の徑とする。D3:ファイナルドリルは-0.8mm
の徑とする。D4:ファイナルドリルは-1.0mm
の徑とする。u
2)SIM/PLANTで推定判断u3)インプラントホール形成中のドリルの感触から推定判断u4)下顎角の発育状態から推定判断
最終ドリル: u1)骨質の状態を把握し、D1、D2、D3、D4かを確認する。u2)D1の時は、埋入するインプラントフィクチャーの径より0〜0.2mm細いドリルで終了し、原則的にはタップを切って 埋入する。u3)D2の時は、埋入するインプラントフィクチャーの径より0.5mm細いドリルで終了し、セルフタップで埋入する。u4)D3の時は、埋入するインプラントフィクチャーの径より0.8mm細いドリルで終了し、セルフタップで埋入する。u5)D4の時は、埋入するインプラントフィクチャーの径より1.1mm細いドリルで終了し、セルフタップで埋入する。骨結合: 1)NON SUB-MARGED法に限定されるが、インプラント埋入後、インプラント上部にヒーリングカフを装着する。2)埋入直後よりペリオテスターでPT値を経時的に測定する。
3)オセオインテグレーションを獲得するまでの標準的PT値の経時的変化はインプラント直後では初期固定の数値で、4〜10日間で, 一旦数値が上がり、 その後初期固定の数値に近似する。
4)この初期固定の数値に回復した時がオセオインテグレーション確認の参考になる。プロトコル: (1日目)1)1.強固な初期固定(約30Ncm )のインプラント外科処置(non subーmarged)港2)2.インプレッションポスト装着3)3.インプレッションと咬合採得4)4.インプレッションポスト除去後、L3〜5mmのヒーリングカフを装着し、インプラント埋入時のPT値を測定記録する。
(2日目)
5)適切な時期に患者さんを来院させ、再度PT値を測定し、インプラント埋入時のPT値と近似しているときはオステオインテグレーションを獲得したと判定し、口腔内に補綴物を装着する。 そしてメンテナンスの指導を行う。又、PT値の数値に疑いのある時は補綴物を装着中止し、任意の時期に再来して頂き、再度測定を行う。
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