研究方法:
研究対象者は、男性9名、女性11名、合計20名で埋入フィクチャーは合計20本としました。抜糸後、抜歯窩を完全に掻爬し,Osteogen、HAおよびコラーゲン製剤等を抜歯窩に填入後、コラーゲン膜(仁丹テルモ社製のテルダーミス、メッシュ補強タイプ)を用いて抜歯窩周囲粘膜と縫合し。完全閉鎖しました。1ヶ月〜3ヶ月以降(26日〜166日)に抜歯窩の生理的粘膜の閉鎖と骨造成をレントゲンにて確認後、インプラントフィクチャーを植立し、1ヶ月以降(35日〜290日)に上部構造を作製し定期的に臨床パラメターにて経過観察を行いました。インプラント術式はNon-Submerged Approachで中空フライスドリルで直接歯肉からドリルを開始し、歯槽頂歯肉縁から抜歯窩に至る3.5mm、長さ10mmの円筒状の骨栓組織を採取し、患者の了解の基に、通法に従い脱灰組織標本(HE染色)を作製し、骨形態計測学的に観察しました。骨補填材使用のグループを研究群、未使用のグループを対照群として、スライドに示したグループ分けをして、術直後より5年以上の長期にわたり観察し比較検討しました。