音響測定装置(Star Wave)
インプラント安定性の検査のために
1. 共鳴振動周波数分析 (Resonance Frequency Analysis)
2. 槌打法 (Percussion Test)
3. ペリオテスト (Periotest)
4. 音響測定法 (Star Wave)
5.    X-ray 検査法
インプラントの安定性を確認するために上記の方法がありますが、4.音響測定法 (Star Wave)
は簡便で確実性があるのが特徴であります。装置の構成としてペリオテスター周波数分析装置(コンピューター)が必要になります。原理としてインプラントのアバットメントをペリオテスターのハンドピースで槌打しその音を周波数分析装置(コンピューター)で拾い周波数に変換します。周波数が高ければ良好な状態で低ければインプラントの安定性を心配しなければななりません。この的確で再現性がある音響測定装置(Star Wave)を試作し、当院では頻繁にインプラント患者様に使用し客観的なデータ(周波数)でインプラントの安定性を確認しています。
口腔内にビニール製の集音管を固定しペリオテストの槌打音をStar-Wave(自家製音響測定装置)で集音します。集音管にはオーディオテクニカ社製のピンマイクAT9842を装着しコンピューター(compaq nx 9030)にインプットします。測定分析ソフトは吉正電子株式会社のRAD(RA,SA)を使用しペリオテスターの使用の目的は一定の強さの槌打音(16 beats/4 Sec.)を再現するためである。槌打音はピンマイクで集音しコンピュ−ター内のサンドカードでデジタル信号にコンバートしリアルタイムにランニングACF(自己相関関数)の入力波形を記録し、最適な再現性のあるソースの入力を確認しその音の代表周波数を算出します 。
Star Wave
集音状態
Collection Sound Tube & Mic.
Periotest
ペリオテスターをお持ちでこの音響測定装置(Star Wave)に興味のある方には実費で製作してお分け致します。E-mailでお問い合わせください。
個体差もあるが、一般的に良好な初期固定(35N/cm以上)の手術直後では平均周波数は約3000Hzであるが時間の経過に伴い値が低下し約3週まで続くが、それ以降では右肩上がりになり骨結合の現象が認められる。約6週後では平均周波数は約3000Hzまで回復する。