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歯科矯正用語集 -は行-

[は]

ハーフリンガル矯正

矯正器具の半分を歯の裏側に、もう半分は表側につける矯正治療
目立つ上の歯を裏側から矯正をし、目立ちにくい下側の歯は表から矯正をすることによって矯正治療の違和感を軽減することができる

反対咬合

いわゆる受け口といわれる、下の前歯が上の前歯より前に出ているかみ合わせの状態
審美的によくないだけでなく、治療の必要性が高い不正咬合である

ハイドロキシ・アパタイト

ヒドロキシアパタイトとも呼ばれ、歯や骨の主成分のひとつ
骨の欠損部分にこの成分を埋入すると、周囲に新しい骨組織が形成され、元来存在した骨組織と結合しようとする傾向を示す
このような性質を利用し、インプラントの表面にハイドロキシ・アパタイトを添加することで、移植したインプラントが顎の骨と結合するのを促進する作用を発揮する

[ひ]

表面麻酔

主に歯科治療で用いられる麻酔方法で歯ぐきに薬剤を塗布して歯ぐきの神経が麻痺させ、痛みを感じにくくする

[ふ]

フェイスボウ

ヘッドギア、ネックバンドなどの顎外固定装置との組み合わせで用いる可撤式のワイヤー口のなかに入る部分を「インナーボウ」、口の外側にくるフックの部分を「アウターボウ」という

不正咬合

正常咬合の範囲からはずれた歯並び、かみ合わせ
健康上問題のあるかみ合わせ
歯並びがガタガタしている、出っ歯、受け口、すきっ歯、かみ合わせが深い(下の歯が見えない)など、さまざまな症状がある

部分矯正

一部の歯にだけ矯正装置を装着し、歯並びの気になる部分を矯正すること
歯を補う治療の前処置として、歯を理想的な位置へ動かすこと(インプラントを埋入するすき間の獲得、ブリッジのために歯の平行性を獲得するなど)

プライヤー

矯正で用いるワイヤーを加工する際に用いられる、ペンチ型の道具

ブラケット

矯正治療に使われる歯とワイヤーを固定する装置
矯正用のワイヤーをはめ込むレールのようなもの
矯正治療で動かす歯の表面(または裏面)に、医療用の接着材でとりつける
ステンレス製、硬質プラスチック製、セラミック製などのものがある

[へ]

ヘッドギア

頭部や頸部などの口腔外に固定源を求めてゴムの力で上顎の臼歯に遠心方向への矯正力を加える装置

便宜抜歯

矯正治療において、小臼歯を抜くこと
小臼歯自体は健康な状態でも、歯並びをよくするために歯を抜くこと

[ほ]

保定

矯正治療終了後にきれいになった歯並びやかみ合せを、経過観察しながら安定させること
矯正治療終了直後は後戻りが起きやすく、きれいになった歯並びが元にもどってしまう可能性があるので 治療同様保定期間も大切になる

保隙(ほげき)

乳歯の抜けたスペースを、永久歯が生えてくるまでの間になくなってしまわないように保持しておくこと


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